こんにちは!関西・大阪の水泳個人レッスンStudio Swimmyの板東です^ ^
今回はInstagram内で頂いた質問と、そのアンサーをこちらでもシェアしたいと思います。
基本的には
失礼に感じるようなことじゃないこと
こちらが有償と判断するような質問
など
でなければ、時間があるときに返信させて頂いています。
(なんでもかんでも答えている訳ではないです)
もしかしたら、他にもそのようなお悩みを抱えている方がいるかもしれないので、参考程度に僕の考えをこちらでも書いていきたいと思います。
あくまでも1つの意見として捉えて頂ければと。
今回お答えした質問
①泳いでいる最中にプールに塩素をたくさん撒かれるのは、当たり前のこと?
②担当している子どもたちが飛び込み練習となると、怖さから足から入ってしまいます…。
③キックが遅くて困ってます。反り腰が原因かもしれません。
①泳いでいる最中にプールに塩素をたくさん撒かれるのは、当たり前のこと?
A: こういった現状が当たり前なのかどうかと言われると、少なくとも僕が今まで利用してきたプールではそういったことを見かけたことはありません。
なので、一部のプールではそのようなことがあるかもしれませんね。。
練習している最中のプールに塩素を撒く理由としては、おそらくプール全体に塩素を行き渡らせるためではないかと。
あくまでも推測です。
例えるなら、スープの味付けをするために調味料を入れて、おたまで混ぜる感じですよね。
育成コースで泳いでいる子どもたちのプールでは、水の流れがある程度できているわけです。
流れができているその中に塩素をプールに撒くと、その水の流れに乗って塩素はプール全体に行き渡りやすくなる。
こんな感じではないでしょうか。
個人的には、いくらそのタイミングで塩素を撒く必要があるといえど、不快に感じない配慮はほしいものだなと思いました。
②指導している子どもたちが、飛び込み練習となると怖さから足から入ってしまいます…。
答えようかどうしようか悩みました。。
でも、学生さんがこうやって子どもたちのためにどうにかしようと向き合ってくれていることは嬉しいことなので、今回はお答えしました。
A: いきなり実際のスタートをしようとすることが、子どもたちにとって難易度が高い可能性があります。
慣れている人にとっては当たり前かもしれないですが、大人・子ども問わず飛び込み経験がない人からすると、頭から突っ込んで飛び込むことはなかなかの恐怖です。笑
プールの底にぶつからないかな…と、自然とこういった不安な要素が頭によぎるかと思います。
なので、ここはハードルを下げて始めることをおすすめします。
子どもたちにまずは”高いところから下に落ちても大丈夫”ということを知って、『これなら大丈夫かも』と自信をつけてほしいわけです。
そのために、ここはスモールステップを踏んで始めていきます。
下に一例を書いているので、ご参考までに。
①まずは高いところから足から落ちるだけ
↓
②高いところから立ち幅跳びのようにジャンプ(足から入る)
↓
③両足スタートの構えのまま、けのび姿勢を作って落ちるようにスタート
etc…
こんな風に少しずつ難易度を上げていって、最終的には1人でできるように練習するのはどうかなと考えてます。
もちろん補助も必要に応じてしてあげて下さい。
子どもたちが”これなら大丈夫だ”と自信がついたら、自分から積極的にやってくれるはずです。
③キックが遅くて困ってます。反り腰が原因かもしれません。
A: 実際に体や泳ぎを見ないと、より良い判断ができません。責任が持てないので、ここでは明言を控えさせて頂きます。
ただ、僕も数年前は今よりめちゃくちゃ反り腰だったので気持ちはよくわかります。
経験者からのアドバイスとして話させてもらうと、根本的に良くしようと思ったら陸上での運動アプローチは必須です。
水中練習では意識的に腰が反り過ぎないよう取り組むことが必須にはなりますが、ここで1つチェックしていただきことがあります。
ビード板を持って顔を上げた状態で行うキック練習についてです。
顔を上げて行うわけなので、体は自然と反りやすい姿勢になります。
これを動画のように腰が沈まないようにできるだけキープしながら泳ぐこと。
疲れてくると、下の動画のように腰が沈みやすくなります。
察しが良い方は、もうお気づきかもしれません。
先ほどの動画のように腰が沈んだ状態でキックを続けると、腰が反った状態でのキックの打ち方が身につきやすくなります。
良くも悪くも続けてきたことは、身につきやすくなりますので。
反り腰の方がさらに腰が反った姿勢でキックをするとなると、腰に負担がかかり過ぎて、最悪痛みが出てくる可能性もあります。
なので、気をつけた方がいいポイントとして挙げられます。
練習をすれば必ず良い方向へパワーアップするとは限りません。もしキックで速く進めるようになりたい場合は、こういったところも見直すといいかもしれないですね。
僕自身もよく腰が沈んだ状態になっていたことが多く、キックをする時は腰が反っていることもずっとセットになっていました。
ビード板を持って行うキック練習って、よくすると思うので取り上げてみた次第です。
ご参考までに。
あとがき
最近ではこういった質問を頂きました。
他にもいくつか質問を頂きましたが、今回はこの3つに絞って取り上げてみました。
冒頭でもお伝えしましたが、頂いた質問に対してなんでもかんでも答えているわけではありません。
でも質問を下さっているのに、そのまま放っておくのもどうかなと思うので。。
なかなか判断が難しいところですね…笑
ただ今回のようなお悩みを持った方は少なくないかと思います。
少しでも何か参考になればと思い書いてみたので、現状打破するいいキッカケに繋がれば幸いです。
オフィシャルでは「オンライン・ミーティング」というプランも用意しています。
今回話した内容は、これでも要所要所を摘んで話したに過ぎません。
こちらでは余すことなく持てる知識や経験で得てきたことを提供していますので、より理解を深めたい方や指導などでお困りの方は、そちらもぜひご検討下さい。
僕に1回良いとこのランチを奢って、話を聞いたと思って頼っていただけると嬉しいです。
お知らせ
近日中に10月のグループレッスン情報を更新予定です。お楽しみに。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。