こんにちは!関西・大阪の水泳個人レッスン Studio Swimmyの板東です^ ^
先週末はイベントでクロールのグループレッスンを行いました。今回は当日のレッスン内で行っていた内容の一部をシェアした記事になります。
今回の記事がおすすめな方
▪︎なかなか伸び進むような泳ぎができない方
▪︎息つぎのときに手が沈んでしまう方
▪︎手を回すタイミングが速くなってしまう方
など
「伸び進む」泳ぎをするためには?
伸び進むための泳ぎ作りに関わる要素として、泳いでいるときの姿勢が挙げられます。
例えば「体」がそもそも沈みすぎていたり、水中で伸ばしている「片方の手」が沈みすぎたりすると、水の抵抗を受けてしまい、体へのストップの役割が強くなってしまいます。
基本的に”水泳”というのは泳ぐ速さ関係なく、常に進みながら体を動かしています。
その中で、例えば上の写真のように抵抗を多く受けてしまうような姿勢をとってしまうと、体へのストップの役割が強くなり、伸び進むような泳ぎ方が難しくなってしまいます。
そのため、伸び進むための泳ぎをするには「水の抵抗」がなるべく少ない姿勢を意識することがポイントになります。
キャッチアップクロール
抵抗の少ない姿勢作りの一環として”キャッチアップクロール”のご紹介です。
両手を前に揃えてから、片方の手を回していくという泳ぎ方のクロールになります。
抵抗の少ない姿勢作りのポイントとして、片手を回している最中の「水中で伸ばしているもう片方の手」のポジションが、水中でまっすぐ伸ばせているかどうかが鍵になります。
体のバランスを取るために手が体のラインより外側に外れたり、息つぎの姿勢をキープするために手を沈めてしまったりすると、水の抵抗を多く受け、進まない原因になりやすいです。
こういったエラーポイントを見直すために、キャッチアップクロールは有効かと考えます。
余談ですが、初心者の方がクロールを泳げるようになるための最終的なゴールに、このような泳ぎ方を選ばれるのは”リズムの取りやすさ”や”姿勢の作りやすさ”などが理由にあります。
そういったことを考えると、例え泳げるようになっても、より良い泳ぎをするために初心に帰って見直すのも良いかもしれません。
あとがき
グループレッスンの際にもお伝えさせて頂いたことですが、巷では、たくさん色んな練習方法などが紹介されています。
ただ、難しい練習をするからうまくなるわけではなく、例え簡単なことでも今より上手にできたり、クオリティが上がるからこそ「上達」に繋がります。
ご参考までに。