こんにちは!関西・大阪の水泳個人レッスン Studio Swimmyの板東です^ ^
皆さんはクロールを泳いでいるときに『息つぎのときに手が下がっている』と、言われたことはありませんか?
実はそれ、放っておいたら大変なことに…
は、ならないので安心して下さい 笑
水泳をやっていると、1度は言われたことであろうフレーズです。
『なんで手が下がったらダメなの?』
と聞きたいところだけど、レッスンや練習中にササっと言われて、どういうことかわからないままになっていることもしばしば…。
そんな方向けに、今回は「息つぎのときに手が下がるのをおすすめしないワケ」をテーマに書いていきたいと思います。
「息つぎのときに手が下がっている」とはどういう状態なの?
「息つぎのときに手が下がっている」というのは、息つぎをする際に水中でまっすぐ伸ばしている手が、まっすぐキープしている位置よりも手が下がってしまっていることを指します。
下の見本例とNG例を1本にまとめた泳ぎを見てみましょう。
違いが分かりましたか?
『見本もNGもどっちも進んでいるから、違いがよくわからない』という方は、下の息つぎの比較写真も参考にしてみて下さいね。
▪︎見本例
▪︎NG例
このような違いがあります。
息つぎのときに手が「下がっているとき」と「下がっていないとき」では、手を伸ばしているポジションに違いがあるということですね。
これが「息つぎのときに手が下がっている」という表現の正体です。
息つぎのときの手が下がることをおすすめしないワケ
ここからはなぜ「息つぎのときの手が下がることをおすすめしないのか」を解説していきます。
息つぎのときの手が下がることをおすすめしない理由としては
①伸び進んでいる時の姿勢を取る時間が短いから、手数を増やさないと泳げない。
②進むための役割として使いたい手が、息つぎの姿勢をキープするための役割として使ってしまっている。
③キックと手の動きの噛み合わせがうまくいかない可能性がある。
こういったことが例に挙げられます。
上の3つの理由に当てはまっている泳ぎ方がダメな泳ぎ方とは言いません。そういった泳ぎ方も立派なクロールの1つです。
ただ「今よりも良くしたい」「もっとラクに泳げるようになりたい」といったときには、必要になってくるポイントだと捉えて頂ければとわかりやすいかなと思います。
水泳に限らず、スポーツは楽しくてなんぼだと思うので、うまくいかなくてもあまり自分を責めすぎないようにしたいものですね。
どこかご参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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