こんにちは、Studio Swimmyの板東です^ ^
先日にInstagramでこのような投稿をしました。
早速、今回の結論からいきましょう。
クロールの息つぎがなかなかうまくできない人は、写真のように横向きの姿勢で浮くことができるかどうかがポイントになります
100点満の出来じゃなくても、少しでも浮けるようになった方が息つぎのしやすさは格段に上がりますよ。
加えて、この後に話していくポイントも参考にしてみて下さいね。
どうして、横向きの姿勢で浮けるようになることが大事なのか?
今回は息つぎにチャレンジしている初心者の方向けに、息つぎをしやすくするためのヒントをシェアしたいと思います。
うつ伏せ姿勢だけ浮きやすいのはダメ
息つぎというのは体が常に浮いている状態で行うからこそスムーズにしやすくなります。
そして、それが泳ぎやすさに繋がります。
伏し浮きやけのび、グライドキックといったうつ伏せ姿勢の練習が泳げるようになるための基本にあたるのですが、あくまでも”基本”です。
基本ができれば、息つぎも沈まずにできる!
というわけでは、ないんですよね。。
息つぎというのは、ある程度、顔と一緒に体も横に向いていきます。
つまり、横向き姿勢になっても沈まないようにするためには、横向きになっても沈まない体作りが必要になるというわけです。
いやー、いきなりそれはちょっと…
と思った方は、ビート板を支えにしながら練習するのも良いと思います。
まずは易しいところから始めてみて下さいね。
こういったところを疎かにしたまま息つぎにチャレンジすると、
顔が水に浸かっている時は浮いているのに、息つぎのときは沈むという、どんぶらこーどんぶらこーとしたクロールに行き着きやすいです
そうならないようにするためにも、やはりこういった応用の練習はやってみて損はないと思いますね。
息つぎは狙いを定めてやるべし
先ほどのような練習をすることで、もう1つお得なことがあります。
それは
息つぎをするときには、ここまで顔や体を横に向けたらいいんだ!という目標を作れること
この目標があるなしでは、息つぎをチャレンジするときの成功率がかなり変わってくるんです。
どこまで横を向けばいいかという目標があるからこそ、そこを目指して息つぎがしやすくなる。
ピッチャーの暴投のごとく、ええい!と無理やり力任せで横を向いているようでは、さっきはうまくできたのに、次はなんかうまくいかなかった。。
と、博打に近いところがあるので、おすすめできません。
なので、どこまで横を向けば息が吸いやすくなるのかを確認するためにも、今回お伝えしたような練習はおすすめですよ。
まとめ: 誰だって最初は息つぎは難しい
料理をする前には食材の下準備があるように、息つぎにチャレンジする前にも、今回の話のような準備をしていて損はありません。
クロールというのは、足でバタバタをしながら手を回して、さらに苦しくならないように息つぎもしないといけない。
という風に、一気に同時進行でやることがたくさんです。
初心者の方にとって、難しいと感じるのは無理もないのでご安心を。
ですが手際よく料理をするように、これをした後には次にはあれをして、、という順序を作りながら練習することも水泳ではまた大切です。
自分に合ったメニューで練習するからこそ、身に付きやすくなりますからね。
3分クッキングのように、ちゃちゃっと自分に合ったメニューを実践して、時短で泳ぎを完成してみませんか?
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