こんにちは!関西・大阪の水泳個人レッスン Studio Swimmyの板東です^ ^
以前に「ラクに長く泳ぐことに適した泳ぎ方」として、2ビートキックのクロールについての記事を書きました。
今回は習得のために必要なステップとして「キックを打つタイミング」について書いていきたいと思います。
今回の記事がおすすめな方
▪︎ラクに長く泳げるようになりたい方
▪︎リズムがイマイチ掴めない方
▪︎どのタイミングでキックを打てばいいのかわからない方
など
どのタイミングでキックをするの?
2ビートキックのクロールを習得するためには、まず『どのときにキックをするのか?』というタイミングがポイントです。
早速ですが結論から話すと、ちょうど手を入れ替えるタイミングの時に片足でキックを打つと、手足のタイミングを合わせながらリズムよく泳ぐことに繋がりやすくなります。
回している手を入れ替えるタイミングのときにキックをすることによって
①手を入水する動作
②水を押していく動作
③片足でのキック動作
この3つの進む要素が重なり、より伸び進みやすくなるということです。
それぞれ闇雲にバラバラに動かして進むような「足し算」みたいな力の働き方ではなく、こうしてタイミングを合わせて動かすことによって、100にも200にも数字が大きくなる「かけ算」のような力の働き方になるということですね。
タイミングがわかってくると結果的にリズムも掴みやすくなるので、まずは『このタイミングでキックをするんだ!』という風に捉えて頂ければと思います。
キックの種類を変えてみる
いきなり2ビートキックを試してみて、うまくできればラッキーです。ただ、『頭では分かっていても体がついてこない…』ってことありますよね。
例えば頭の体操で、自分の右手が必ず勝つようにグー・チョキ・パーをリズム良く入れ替えながらじゃんけんしていく遊びとかがわかりやすいかなと。
あれ、僕も全然できないですけど、スムーズにできる人なんているのかな?って思ったります 笑
失礼しました、話を戻します。
いきなり片足ずつでタイミングを見計らいながらキックをするのが難しければ、ドルフィンキックに置き換えて両足で打つ練習をおすすめします。
『ドルフィンキックなんてしたことないわ…』って思ってしまっている方、ご安心ください。
絶望するのはまだ早いです。笑
ここではクロールを泳ぎのメインとしたキックになりますので、バタフライを泳ぐときみたいに「お尻を上げてうねるようなキック」をする必要はありません。
動画のようにお尻を上げずに両足を揃えながら、後ろへキックをすればOKです。
これを途中の話にも出てきた「手を入れ替えるタイミングの時にキックを打つこと」ができれば、まずは段階的なステップとしてキックを打つタイミングが掴みやすくなるかと思います。
片足でいきなり2ビートキックをすることが難しい方は、こういった練習を取り入れてみるのはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
あとがき
2ビートキックのクロールというのは、まず前提に「常にキックをリズム良く打つような基本的なクロール」ができた上でチャレンジすると、流れ的にはスムーズに習得しやすいかと思います。
いつも伝えていることですが、基本という土台はしっかりできていて損はないので、焦らず丁寧にチャレンジしてみて下さいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
【今後に開催予定のイベント情報】
▪︎5/8(日) 飛び込みグループレッスン
▪︎5/21(土) 飛び込みグループレッスン
▪︎5/29(日)クロールグループレッスン
※全て受付終了しております
グループレッスン情報は公式LINEから受け取りも可能です!