#2 クロールを泳げるようになるために

こんにちは!関西・大阪の水泳個人レッスン Studio Swimmyの板東です^ ^

#1では基本動作のキック練習の紹介をしていきました。今回は前回のキック練習を踏まえて、キックをしながら手も回していきましょう。

もうこんなに早く手を回す練習をするの?と思うかもしれないですが、そうです、もうこんなに早く手を回す練習をします。細かい部分練習ばかりではクロールのイメージが付きにくいかと思うので、まずは自分がどの程度できるかを確認するためにいきなりですが、チャレンジしてみましょう。

目次

顔つけクロール

対象

・クロールを泳げない方

・クロールを今よりもより良くしたい方

目的

・キックを常に打ちながら手を回せるようになるため

・キックを打つリズムと手の回す速さの噛み合わせを確認するため

etc…

練習方法

ポイント

①壁を蹴ってスタートをしたら、まずキックをします。

②キックをしたら、そのキックを続けながら片手ずつ回しましょう。

③手を回すときは、縦回転を意識しながら片手ずつ回します。

④手を入れかえるタイミングは、必ず両手を前に揃えてから片方の手を回しましょう。

注意点

・スタートした後は、すぐにキックと手を同時に動かさないようにしましょう。まずはキックのみをちゃんとできているか確認してから手を回した方が、きれいにできているか確認しやすいです。

・手を回すときに横から回すようになってしまうと、今後に練習する息つぎがうまくいきにくい可能性が出てきます。

・片方の手を回している最中にもう片方の手を回してしまうと、たくさん手を回さないと泳げないクロールになってしまいます。なので、できるだけ手数を少なく効率よく泳げるようになるためにも、最初のうちは両手を前に揃えてから泳ぐようにすことをおすすめします。

あとがき

今回は手を回しながら泳ぐにあたっての導入部分を話していきました。手を回すとなると、水の押し方は?ローリング(体を左右に回転させる動作)はどうすればいいの?と思うこともあるかと思いますが、これはまたの機会に。

水泳は常に体のどこかを動かしながら行うスポーツなので、意識して行うポイントが多いと、メインで意識したいポイントができなくなる可能性が大きくなります。なので、まずはこんな風にやるんだなーぐらいのつもりで捉えて頂けたらと。

p.s
そろそろいつもと違う記事を書こうとパソコンでカタカタ打っております。

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