こんにちは! 関西・大阪の水泳個人レッスン Studio Swimmyの板東です^ ^
先日にようやく背泳ぎシリーズの練習を紹介できたので、今まであまり触れてこなかった平泳ぎについても少しずつ練習紹介をしていこうと思います。ブログはつい最近ですが、インスタグラムではこれまでたくさん記事を投稿していました。ただ、その中でも平泳ぎについての話が全然ないという。。
思っていた以上に投稿内容に偏りがあったので反省です。見直しは大事ですね。。
本題に戻りまして。
平泳ぎは他の種目と違って、手や足を横方向に動かしていく特徴があります。選手のような泳ぎになると、また話が変わってくるところがあるので、今回もあくまで泳げない人が泳げるようになるための基礎的な内容で進めていきます。どこかご参考になるところがあれば幸いです。
キック(足の動かし方)
対象
・平泳ぎを泳げない方(大人・子ども)
・平泳ぎを泳げるけど今よりも良くしたいと思っている方
etc…
目的
・脚の動かし方を覚えるため
・足の裏で水を蹴る感覚や、脚で水を挟む感覚を掴むため
etc…
練習方法
動かし方のポイント
①足の内側もしくは足の裏を合わせながら、脚をお尻の後ろに寄せていきます。
②脚を寄せたら、足先が横に向くようにパカっと開きます。
③パカっと開いた足の形を維持したまま、横に脚を伸ばしていきます。
④最後に足先を伸ばしながら脚を閉じていき、また①に戻ります。
注意点
・平泳ぎのキックは、足の内側や足の裏で水を蹴ります。なので、バタバタのような足の甲で水を蹴らないようにしましょう。
・今回はあくまでも動かし方のポイントなので、実際にはこの一通りの動かし方の中で速さの緩急をつけながら行います。
・選手のようなコンパクトなキックをするよりかは、最初のうちは大きく動かしていった方が分かりやすいかと思います。後から自分のやりやすい大きさにシフトしていきましょう。
あとがき
僕はスイミングスクールで水泳を習っていましたが、どこのスクールも浮けるようになったらバタ足ができるようにチャレンジしたり、その先のクロールや背泳ぎを泳げるように練習するかと思います。
その練習過程の中で、キックをする=足の甲で水を捉えることが当たり前になっていることが多いので、平泳ぎみたいに脚を横に動かす動きになると、慣れていないせいで最初のうちは水を蹴っている感じが弱く感じることもあるかと思います。
そのせいで体が沈みがちになったり、進まないから無理に力強く蹴ろうとすることが初心者の方にありがちな傾向ですが、浮いたままで無理に頑張って泳ごうとせず、難しかったら途中で立って仕切り直すことも選択肢としておすすめします。
今回は動かし方だけのポイントになりましたが、他にもキックを打つ速さや曲げ伸ばしの緩急のつけ方などのポイントがあります。これについては、また別の機会に書いていこうかなと。
それではまた。
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