こんにちは!関西・大阪の水泳個人レッスン Studio Swimmyの板東です^ ^
先日はイベントで「クロールグループレッスン」を開催しました。
今回はその終了報告として、まとめ記事を書いていこうと思います。
またどこかのタイミングで開催するにあたって、ご検討いただく際の材料にして頂ければ幸いです。
ご参加頂いたメンバーの方
大人 4名 / お子さん 2名 の方にご参加頂きました。
今回のレッスンの流れ
▪︎12:30〜12:40 ウォーミングアップ
2コースに分かれて、各自自由に泳いで頂きました。
▪︎12:40〜13:10 撮影+映像チェック
50mまでの好きな距離を選択していただき「プールサイド」から2回撮影。
使用しているコースの場所の関係で、イレギュラーで最初はプールサイドから撮影した次第です。
1回目はクロール、2回目の種目は確認したい種目をおまかせで。
撮影後は撮影した泳ぎを見て頂きながら、修正ポイントと課題を提案させて頂きました。
▪︎13:10〜14:30 メインレッスン
2つの部分的な練習を共通で行い、残りの時間はクロールのフォームを指導させて頂きました。
レッスン最後には、変化の記録をするために「水上(横)」「水中(横)」「水中(正面)」「水上(前)」の順番で4回を撮影し、レッスンは終了しました。
▪︎レッスン後
その日の晩には「撮影した全ての動画」を参加者の皆さまのお手元へ届けることができました。
以上が今回のレッスンの流れでした。
ここからは、レッスン最後に参加者の皆さんに向けて話していた「上達するために知っておいてほしい考え方」についてシェアしたいと思います。
個人的により良いフォームを習得するためには、まず今の自分のフォーム(現在地)を知る必要があると考えています。
水泳のフォーム指導というのは、目隠しされた状態で行うスイカ割りによく似ています。
人のアドバイスを頼りに前に進みながら、目的地にあるスイカに向かって思いっきり棒を振る。
でも、いきなり1発でスイカを割れることって、なかなかないですよね?
前に進んでいく中で、そもそも間違っている方向に進んでいたり、棒を振る場所が間違っていたりすることってあると思うんです。
水泳も同じで、基本的に自分の泳ぎはわからないから、だから誰かのアドバイスを頼りにする。
でもそれが、うまく行くときもあれば行かないときもある。
当然自分ではうまくやっているつもりでも、それが間違っていることって、ほんとによくあると思うんです。
勘違いしてほしくないので前置きしておきますが、僕を含めて普段お世話になっているコーチや友人からのアドバイスに嘘はありません。
良くなってほしいという気持ちから、こうした方が良いのでは?と提案させて頂いています。
ただそのアドバイスも
『自分のどのフォームに対してそのようなアドバイスをしてくれているのか?』
ここをまず認識する必要があります。
そのために僕のレッスンでは、フォーム撮影を必ず行っています。
これから伝えていくことに対して“共通認識”を持つためです。
『今の泳ぎはこんな風になっているから、こういったアドバイスをこれからしていきますよ』と、互いに確認するという意味です。
伝えた1つ1つのアドバイスを有効活用するためには、まず自分の泳ぎを知る必要があります。
だからこそ、ステップアップに繋がりやすくなるんです。
このようなことを皆さんに伝えさせて頂きました。
例え今回思うようにうまくいかなくても、その日の泳ぎは動画として残るので、今後のステップアップのための材料にもなります。
いつかにあった名言のように、僕も皆さんを手ぶらで返すつもりはありません。
お忙しい中作って頂いた、貴重な時間ですからね。
引き続き、皆さんのお力になれるよう僕もブラッシュアップしていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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