「練習すればうまくなる」はちょっと違うよ、という話

こんにちは!関西・大阪の水泳個人レッスンStudio Swimmyの板東です^ ^

レースや目標に向けて結果を出すために「練習をすればうまくなる」と思われがちですが、この考え方はちょっと間違いです。

練習をすれば必ず良い方向へ報われていくのではなく、良くも悪くもやってきたことが結果に出るからです

もちろん、うまくなるためには練習は必須ですよ。

ダイエットのように、何事も続けてみないと望む結果には繋がりにくいですからね。

しかし「自分が望むような結果を早く出したい!」という場合、どれだけ日頃に取り組んでいる練習を正確にできているかが問われてきます。

今回は経験談をもとに、結果を出すために必要な思考方法について話していきます。

目次

泳ぎは良い動きを反復するからこそ泳ぎ成長しやすい

まずはこちらのキックの動画を見てみましょう。

当時50mクロールで27秒の壁を1年ほど破れなかったときのものです。

いかがでしたでしょうか?

恥ずかしながら、誰の目から見ても腰が沈んで姿勢が下がりがちになっていること。

加えてキックも必要以上に大きくなってしまっているのがわかるかと思います。

キックの大きさについては、先日に投稿したこちらを参考にどうぞ。

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当時は週に4〜5回、1時間ほどの練習を続けていましたが、その結果がコレです。

当時の僕はこれで体をまっすぐしながら、コンパクトにキックを打っていると思っていました。

練習量が多いことがダメと言っているではわけではありません。

しかし冒頭でも話したように良くも悪くもやってきたことが身につきます。

腰が沈んだまま+キックが必要以上に大きく打ちながらずっと練習をしていたら、この状態での泳ぎ方が上手になるだけであって、自分がイメージする良い泳ぎ方にはなりにくいんです


自分のイメージと実際の泳ぎは違っていることが多いということ。そして、良い泳ぎを反復するからこそ上達しやすいこと。

自分の泳ぎに対して正しい認識を持っているからこそ、良い泳ぎに繋がりやすくなるんです

思うように結果が伸びず悩んでいる方には、割と当てはまっている共通項だと個人的には感じています。

自分のイメージと実際の泳ぎの感覚のズレが少なくなった結果、僕はこのように泳ぎが変わりました。

姿勢が水面に対して平行、そしてキックの大きさも最初に見て頂いたものと比べるとコンパクトになっていることがわかるかと思います。

この良い泳ぎを繰り返し反復していった結果、現在は50mクロールで25秒台で泳げるところまでレベルアップしました。

もちろんこれだけのおかげでタイムがグングン伸びていったわけではありません。

ですが、うまくいかずに伸び悩んでいる方は、もしかしたら当時の僕のようにイメージと実際の泳ぎの感覚がズレているからうまくいってないかもしれませんよ。

というお話でした。

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