こんにちは!関西・大阪の水泳個人レッスンStudio Swimmyの板東です^ ^
昨日はたまたまお休みだったということで、いつもお世話になっている先生の元で「体のことやトレーニング」について勉強させて頂きました。
今回はその中で共感したトピックについてシェアしたいと思います。
“ベスト”ではなく”ベター”であること
何かを目指すとき、自分のベストを尽くそうとすることは当然かと思います。スポーツや学校などの成績においても、やるからには良い結果を出したいものです。
しかし、そういった目的の行動に移すまでに至った考え方や作戦までベストを尽くすというのは、個人的にはあまり良いとは思っていません。
なぜなら、常にベストを尽くすような思考を持つということは、“良いと思ったベストの考え”から”さらに良い考え”が思いつきにくくなるからです。
ちなみに良く使われる「ベスト」という言葉は、日本語で”最良”や”全力”のことを意味します。パーセンテージで表すと100%に近いものか、もしくは100%のことですね。
ということは、そのような考え方ばかりしていると天井が見えているわけですので、知らず知らずのうちに『これ以上に良い案なんてあるわけがない』と、勝手に決めつけて思い込んでしまうケースに繋がりかねない場合が出てきます。
そうならないようにするためにも、”ベスト”ではなく”ベター”であること。
『今はこれが最善手だと思うけど、他に良い方法があるのではないか?』という余白に考える余地があるといいですね。
あとがき
『水泳のコーチなのに体のこととか、トレーニングなんか勉強する必要あるの?』と、思われるかもしれないですが、個人的には場合によっては必要になるときもあると思っています。
それは、泳いでいるのはあくまでも「自分の体」だからです。
人は水中ではなく、陸上で生活する生き物なので、人間の体のことや陸上トレーニングについての理解なしには、より良いアプローチをするための引き出しを作れません。
そういった考えの元で、毎月学びと気づきを得に行っています。
常に広い視野を持って、指導にあたりたいものです。
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